日本経済解説書

経済についての記事を書きます。

外付けHDDを買う時代は終わった。時代はSSD。

SSDの価格がだいぶ下がってきた。もはや故障リスクの高いHDDを買う時代は終わったと思うのです。

HDDは低価格だが壊れやすい

HDDが壊れやすいのは可動部分が多いからという事だけではない。

私はHDD搭載のMacを3台使ってきたが、HDDが壊れた事は一度もない。

では何故、HDDが壊れやすいというイメージなのか。それは販売メーカーと中身がバラバラで、特に低価格のHDDの中身は粗悪品という場合が多いからだ。

バッファロー4TBの外付けHDDを9,000円で発売しているが、中身のHDDは中国メーカーのSeagateだったりする。日本製と商品タイトルに書いてある分タチが悪い。詐欺だろ。

SeagateのHDDは特に壊れやすいという事は有名な話だ。

参考『Backblaze2019年ハードディスク故障率、 シーゲート12TBに注意

https://news.mynavi.jp/article/20200213-972621/

参考『Backblaze、2019Q3ハードディスク故障率発表 - Seagateは高い傾向

https://news.mynavi.jp/article/20191114-923047/

随分と安くなった外付けSSD

オススメの外付けSSDSanDiskのSDSSDE30シリーズだ。

1TBで12,000円前後で値動きしている。数年前に比べて圧倒的に低価格になった。

故障確率は保証期間も参考に

SSDにもHDDにも保証期間がある。当然故障リスクが高い方が保証期間は短い。

バッファローの外付けHDDは1年間保証だが、SanDiskの外付けSSDは3年間保証だ。

破棄とセキュリティーを考えてもSSD

HDDにしろSSDにしろ、いずれは破棄するだろう。その場合の破棄のしやすさはSSDだ。

SSDとHDDはデーターの書き込み方が違うので削除した場合、HDDは容易に復元できてしまうが、SSDは復元が難しいとされている。

Appleより SSD ドライブ搭載の Mac のディスクユーティリティでは、「確実な消去オプション」および「空き領域を消去」を利用できません。これらのオプションは SSD には必要ありません。標準的な消去を行えば、SSD からデータを復元することは困難になるためです。

https://support.apple.com/ja-jp/HT201857

物理的に破壊する場合も、鉄で囲われたHDDより基盤のSSDの方がハサミでへし折れば済むので簡単だ。

というわけで、値段や利便性、破棄のセキュリティーを考えて今の時代はSSDだよねって話でした。